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世界を適切に遊ぶには？ ——難波優輝『物語化批判の哲学』× 永井玲衣『さみしくてごめん』 W刊行記念対談
存檔銷售期限: 可觀看至8/25/2025 (Mon) 23:59 JST
【出演】
難波優輝（なんば・ゆうき）｜美学者、会社員。著書に『物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために』（講談社現代新書）、『SFプロトタイピング』（共著、早川書房）、『なぜ人は締め切りを守れないのか』（堀之内出版より近刊予定）。
永井玲衣（ながい・れい）｜作家。人びとと考えあい、ききあう場を各地でひらいている。著書に『さみしくてごめん』（大和書房）、『水中の哲学者たち』（晶文社）、『世界の適切な保存』（講談社）。第17回「わたくし、つまりNobody賞」受賞。詩と植物園と念入りな散歩が好き。
就活ウケするエピソード、共感呼ぶSNS投稿、憧れ集める「推し」の美談......。
新進気鋭の美学者・難波優輝さんが、「何者か」になるための物語で溢れた現代を批判する『物語化批判の哲学』がついに刊行。
人生も、世界も、物語ではない。
そう断言する本書はまた、「では、世界とは何なのか？」を探究する冒険の書でもあります。
本日のお相手は、6月に『さみしくてごめん』を刊行された永井玲衣さん。
さまざまな人の生き方に耳をすませ、世界に絶望しながらも、その奥行きに希望を見つける永井さんに、難波さんが「世界の適切な遊びかた」を問いかけます。
異なるたたずまいで、しかし共に、考えることを通じて世界を大事にしようとするおふたりの対話を、どうぞお楽しみください！
